スーパーモト西日本エリア選手権〜広島ラウンド〜

3日坊主になって1年くらい更新してなかったですが、新幹線の繋ぎの時間で書くことにしました。

今回は7/10,11に世羅グリーンパーク弘楽園で開催されたスーパーモト西日本エリア選手権 広島ラウンドのレポートです。

本来は5月のHSR九州戦も出てるはずだったのですが、椎間板ヘルニアを発症し緊急入院となったため出場出来ませんでした。

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(写真は入院中に出来た友達、ステンレスボルトのアレックスです)

 

1.前日練習

スーパーモト選手権は基本的に土曜が前日練習、日曜が予選決勝という構成になっています。(他の競技も大体そうだと思いますが)

梅雨時と言うこともあり、金曜日まではゲリラ豪雨が続いており土曜朝時点では弘楽園はフルウェットのコンディションでした。

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ダートはマディで1,2枠目はダートなしのフルターマックののみ。

世羅グリーンパーク弘楽園はいつも練習しているコースなのでフルターマックのコースは知っているので1,2枠目は軽く身体を動かす程度で終了。前日練習でバイク壊したくないですしね。

3枠目からダートが解放。

私たちエリア戦ライダーから練習走行が始まったのですがダート出口がマディな轍地獄となっており、4〜5週目で轍に入りきれず轍を割ってしまい転倒。みんな見てたので非常に恥ずかしかったですが、そのあとProクラスライダーも同じようなとこで何人もコケてたので私は悪くありません(笑)

時計は計っていませんでしたが、後ろを見ると誰も着いてきてなかったので概ね良好な手応えを得て車検を済ませ帰宅。

 

2.予選

2日目は予選・決勝です。1日目とは打って変わってコンディションはフルドライ。予算TAは上手くクリアラップを取ることが出来なかったですが、なんとか総合2位。この辺の慣れ等が今後の課題ですね。

 

3.決勝

決勝はS1OPEN, S2,S3クラスの混走です。

グリッドは

1. 加藤選手(#52)

2. 私(#8)

3. 宮崎選手(#82)

4.樋口選手(#7)

以下省略

でスタートが切られました。

私はスタートで大きくミスをし、3位に後退。最初のターマック区間で前に出ようとするとも中々前に出れず、3位のまま1週目ダートへ。

ダートの途中で加藤くん(#52)が転倒。それにより、1位が宮崎選手(#82),2位が私と言う展開に。後ろの方はよく見てなかったですが3〜4週で1位争いは私と宮崎選手の一騎打ちへ。

5〜6週目のダートの立ち上がりで宮崎選手が隙を見せたので、間髪入れずパッシング。

なんと1位になってしまいました。

そのまま逃げ切りなんとか総合1位です。

最後の1,2週は完全に体力が切れてて一度は離した宮崎選手に追い詰められて相当危なかったですが、勝ちは勝ちです。

ダートが苦手な私がダートの長いコースで勝てたのは成長してるのかなとは思います。

スタミナ付けないとダメですね

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次は菅生出ます。

 

クレジットカードの話 〜前編〜

最近周りの友人に「クレジットカードを作りたいんだけどオススメはどこ?」と聞かれることが増えました。

そこで学生時代から合計10枚のクレジットカードを所有してきた私が、限度額、審査の厳しさ、ポイント還元率とその使い道について各カードのレビューをしたいと思います。

 

リクルートカード

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限度額 ★☆☆☆

審査の緩さ ★★☆☆

ポイントの還元率及び使い道 ★★☆☆

私が初めて作ったクレジットカードです。良くも悪くも普通のカードでした。限度額は学生だと10万固定で引き上げるには電話しないといけないのが玉に瑕。

ポイントはPontaと提携してるのでコンビニ等で使い道はそこそこありますね。

 

・イオン(コスモ)カード

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限度額 ★★★★

審査の緩さ ★★★★

ポイントの還元率及び使い道 ★☆☆☆

僕の持ってるメインカードです。限度額の高さと審査の緩さを誇ります。

イオンポイントが使い道あまりないのが残念ですが

 

アプラス Tポイントカードプラス

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限度額 ★★★☆

審査の緩さ ★★★★

ポイントの還元率及び使い道 ★★★★

当時京都にあった用品店行った時に勧められたのでとりあえず作りました。今は2りんかんになってますが。

ポイントがtポイントで付くのでヤフオクが捗ります。普通の戦闘力のカードかと思います

 

楽天ゴールドカード

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限度額 ★★★★

審査の緩さ ★★★☆

ポイントの還元率及び使い道 ★★★★

何故か学生の時に作れたゴールドカードです。ゴールドカードの中では審査が最もゆるいと思っています。私でゴールドカード通るのだから、ノーマルカード落とされる人は多分どこも通りません。

これを持ってると楽天市場でのポイントが5倍近くに跳ね上がるという驚異の還元率を持つ上、楽天ポイントの使える場所の多さから簡単に作れるカードの中では最強クラスの便利さを誇っています。

スパコル前後買えば3000円くらいポイントが付いてくると言えば分かりやすいかも知れません

 

今回はここまで。

RM-Z初乗り

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先週納車したRM-Z(2018)を広島のテージャスランチで初乗りしてきました。

以前乗ってたモトクロッサーのYZ250F(2015)との比較でも書いていこうとおもいます(当方素人です、ご了承ください)

・エンジン

そんなに劇的に変わりません。同じ4スト250のモトクロッサーですもんね。ただRM-Zのが開けやすいよう感じました。これは後述のサスペンションの恩恵が大きいのかなとも思います。ただエンジン止めちゃった時の再始動性はYZのがよかったですね。転ぶ僕が悪いんですけど

 

・足回り

この年式のモデルはエアサスが入ってるのですが、素人でも分かるくらい良かったです。以前のYZだったらゴツゴツ感を感じるようなギャップもここはフラットか?と感じるほど路面追従性がよかったです。

ジャンプの着地の際の衝撃も少なかったような気がします。

ハンドリングも軽快でした

 

整備状態の差もあると思いますが総合してYZより乗りやすかったです。いい買い物をしました。

 

テージャスランチはバイク以外に乗馬体験やキャンプといったレジャー設備も充実しているのでバイク乗ってない方も楽しめます(このブログ読んでる人は大体バイク乗ってる人でしょうけど)

かわいい犬が3匹ほどいたので犬好きの方にもオススメです

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広島に引っ越してきました。

1.引越し

就職して5月中旬に24年間過ごした京都を旅立ち広島県福山市引っ越してきました。お好み焼きとか食べました。関西と違って下に焼きそばが入ってるのがすごく新鮮でした

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2. CRF故障

広島にきたら弘楽園走るぞ〜!!と息巻いていましたがCRF故障につきまだ1回も乗れてません。その原因がこれです。

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ブレーキキャリパーからのフルードが漏れてます。漏れる場所は色々と心当たりがあるのですが、ブレーキパッドを外してみたところ表面の塗装がドロドロに溶解していたためピストン付近からの漏れだろうと推測しました。

OHしてもらおうと広島に引っ越してきて近所のシャップであるうず潮レーシング様に相談したところ、今現在使ってるブレーキキャリパーの部品供給がないとの事.....

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ニューフレンというメーカーのものです。キャリパーサポートなしでポン付け出来る凄い子です。

というわけで私はキャリパーサポートを持ってません。そこで、ブレンボキャリパー&QTMキャリパーサポートをセットで頼む事になりました。

しかし、新型コロナの影響によりキャリパーサポートが届かず1ヶ月丸々乗れてないという訳です。

3. RM-Z購入

あまりにもバイク乗れなくてフラストレーションが溜まってきたので、ガレージの近くにあったショップ SBS福山様でRM-Z 250 2018年モデルを衝動買いして昨日納車されました。

去年IBの選手が全日本スポット参戦のための本番車として所有していた車両のようでエンジン稼働時間は10時間程、サスセットも恐らくいい感じになってる(であろう)極上車です。

別に僕はモトクロス選手権出るわけでないのでセル付いてなくても気にしません。

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とにかく格好いいです。

納車の際は、フレーム単位まで分解して各部の清掃からグリスアップ、フロントフォークのOH等まで行って頂きました。

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ここまでして頂けるお店はレースしているお店でもそうそう無いと思います。中国圏でモトクロスをしてみたいという方は是非行ってみてください。

RM-Zは来週から乗ります。CRFは部品届き次第乗ります

一緒に走ってくる方随時募集中です。

 

モタード始めたわけ

今回は僕がモタードを始めるに至ったお話です。

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モタードに乗る前、公道でYZF-R25に乗ってました。2017年2月に新車で買い、僕のバイクライフが始まった訳です。

今つるんでる友人でこのバイクを見た事ある人は少ないと思います。

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今見ても格好いいなぁて思います。やたらと巨大なリアフェンダー以外は。フェンダーレスにしたかったんですが、フェンダーレスキットてドレスアップパーツにしてはめちゃくちゃ高いんですよね(1万円弱)

しばらくすると峠も走るようになり、宇◯川ラ◯ンや高◯PWに通って膝擦って喜んでました。そんなある日、よくつるんでた友人が鈴鹿ツインサーキットのラパラhttp://www.nporidersnet.org/lapara.html

を走るようになり、ぼくもそれに影響され今からちょうど2年前のGWにサーキットデビューしました。

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今見ると酷いフォームですね(笑)

それから半年ほどR25で2〜3月に一回くらいの頻度で通ってたのですが、転倒するたびにどこか壊れる事に嫌気がさしコケても壊れないバイクが欲しい!!」ということで大阪のグライドライドさんでモタードを買いました。それが2019年の3月頃です。

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ハスクバーナ SM250R 2010です。MVアグスタ傘下時代のハスクになります。

この辺りからサーキットにどっぷりとハマりほぼ毎週コースに通う日々が始まりました。

そしてライバル達との戦いを経て今に至ります。

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今回は以上です。

 

サーキットを走ってみよう!〜道具編〜

前回の記事サーキットで走ってみよう!〜準備編〜 - モタードはじめましたではサーキットに行く準備について書きましたが、通うとなると色々欲しくなってくるのが人間というものです。

今回はサーキットに通うことを想定して買っておけば便利!というものを紹介していきたいと思います。

 

1.トランポ 

バイクを運ぶための車です。普通免許は持っているという前提です。ない場合は取りに行きましょう。よほどの事がない限り生活・仕事で必要になります。

本記事ではレンタカーの場合と購入する場合について見ていきたいと思います。

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1-1.レンタカー

レンタカー屋さんで借ります。値段は大体5000円〜で24時間借りることができます。

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写真は某格安レンタカー会社の料金プランです。

これに保険料などが追加されます

 

1-2.トランポを買う

値段はピンキリなのでカーセンサーで調べてください。

車種としては軽トラ&軽バン、リアシートを外したミニバン(ステップワゴンが特に多い気がします。)、バン(ハイエースなど)が広く用いられています。シルビアやチェイサーといったスポーツタイプの車に積む豪の者も存在しているらしいですが、お勧めはしません。

関西圏ではミニバンを使ってる人が多いです。乗り心地いいんですよね、あれ。私は昨年度まで学生だったので維持費の面から軽バンを選択しました。

そろそろ売ろうかと思ってるので8万円くらいで買ってくださる方は僕まで連絡してください。車検は今年の10月まであります。モトクロッサーだろうがSSだろうが乗ります。

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写真は燃料ポンプ破損によりレッカーされるトランポ(これしかなかった)

トランポがあれば様々な道具を持っていく事ができます。2項ではその中でも重要度が高いものについて幾つか紹介していきたいと思います。

 

2.道具

2-1. 工具 

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車に積みやすいサイズの工具箱を1個持っておくと便利です。足りないものを自分のバイクに合わせて入れとくと便利です。

 

2-2. タイヤウォーマー

スポーツ志向のタイヤは温度依存度が高く熱が入らないのグリップしないというのが常識です。その為に走行前にタイヤを温めるアイテムです。

結構お値段は張りますが、冷えゴケでマシン破壊するよりは財布のダメージも心のダメージも少ないと思うので買っておいて損はないです。

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お値段は2.4万〜といったところ。

僕はziixの1番安いもの使い続けてますが、値段による性能の違いは確実にあります。何度かご好意で貸して頂いた事がありますが、明らかに熱の入り方の差を感じました(特に冬場)。

 

2-3. 発電機

タイヤウォーマーを使うには電気が必要ですが、必ずピットが取れて電源設備が使えるとは限りません。その時に活躍するのが発電機です。ガソリンエンジンの力で電気を起こします。

色んなメーカーから出てますがお勧めはYAMAHA製です。中華製は安いですけど煩いし壊れます。

お値段は900wのもので39800円ほど。ウォーマー1台かけるだけならこの容量で十分です。

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2000wなどの容量の大きいものだと、2台同時にウォーマーかけたり、ウォーマーかけながら扇風機回したり少し優雅な事ができます。

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あとは携行缶、折り畳み椅子等などがあれば非常に便利です。ホームセンターでどちらも買えます。

今回紹介したのは最低限だけですが、通ってるうちに欲しいものがどんどん出てくると思います。キャンプと同じですね笑

次回はモタードの事書こうと思います。

 

 

サーキットで走ってみよう!〜準備編〜

今回はモタードに限らない話です。

 

「サーキットで走ったみたいけどハードルが中々...」と思っている方は多いと思います。僕もその1人でした。

本ブログでは数回に分けて僕が感じていたサーキット走行に対するハードルをピックアップし、それに対する回答を自分なりに書いていきたいと思います。

今回は「サーキット行ってみたいけど、そもそも何用意すればいいか分からん」といった方に送る記事です。

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写真は近畿スポーツランドさんより

1.装備

ヘルメット(フルフェイス)

ツナギ

レーシンググローブ

レーシングブーツ

インナーウェア(ワークマンで売ってるやつで大丈夫です)

 

以上があれば、いきなり国際サーキット走るのでなければ取り敢えず十分です。

金額ですが先輩から格安で譲ってもらえればいいのですが、中々そう上手くいかないと思います。そんな方にオススメなのがボスコモトさんから販売されている10万円セット。僕の知る限りでは新品で一式揃えるならこれが1番安い筈です。

ツナギはハイグレードになると30万円を超える値段になってきますが、入門なら取り敢えずこれで十分というのが僕の考えです。差額の20万をガソリンやタイヤに注ぎ込んだほうが速くなれます。

10万円が即金で用意できない!という方は少々値段は張りますがHYODさんで無金利ローンを組むことができます。僕もHYODのツナギを愛用していますすが、安いモデルに比べて軽位上に動きやすすく、値段なりの性能はあると感じています。プロテクション性能も非常に高く大怪我から守って頂いています。

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http://bosco-moto.com/bosco-moto/store/html/products/list.php?category_id=254

 

ヘルメットはフルフェイス持っていればそれ使ってください。持ってなければ近くの用品店にでも行って試着して買いましょう。僕はAraiが個人的には好きです。

 

2.車両編

レースで使われてた車両を引っ張ってくるのが正直手取り早いのですが、本ブログではデビューという事で手元にある車両をベースにする前提でお話します。

 

2-1.ワイヤリング

一部コースでは必要ないですが、僕はしておく事がマナーだと考えています。

ドレンボルトやオイルフィラーキャップをワイヤリング出来るものに交換または加工しましょう。そんなに高い物ではないので交換してしまうのがオススメです。

ワイヤリングのやり方は以下の記事に詳しく書かれています。

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https://www.google.co.jp/amp/s/magazine.naps-jp.com/articles/001-001107.amp

 

2-2.キャッチタンク

ホームセンターで材料買ってくれば1000円あれば作れますが、よく分からない時は行きつけのバイク屋で元気よく「キャッチタンク作ってください!」と頼めば大体は作ってくれます。断られたら相談してください。関西圏であればいくつかお店紹介できると思います

これもマナーだと考えています。

 

2-3.オイル受け構造のアンダーカウル

コース、車両によっては必要です。行こうとしているコースのレギュレーション読んでください。モタードの場合は基本的に不要です。

値段は車種によって異なるでしょうが概ね3万以下では入手可能な筈です。安い謎メーカーのものはチリが合わなくて取り付けが困難な事がしばしば有るので避けるのが賢明でしょう。

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値段の一例です。

 

2-4.保安部品等の取り外し、テーピング

ウィンカー、ヘッドライト、ナンバープレート等の飛散防止に外すことが推奨されます(必須のところもあり)。必須でなければ養生テープでテーピングしておきましょう。

大体以上です。あとは工具、養生テープ、タイラップ、ガソリン等は毎回持っていくようにしましょう。デビューならわざわざトランポ買ったりしたくてもいいかなというのが個人的な考えです。通うなら必要にってきますが。

次回はあると便利なもの編について書こうと思います。