サーキットで走ってみよう!〜準備編〜

今回はモタードに限らない話です。

 

「サーキットで走ったみたいけどハードルが中々...」と思っている方は多いと思います。僕もその1人でした。

本ブログでは数回に分けて僕が感じていたサーキット走行に対するハードルをピックアップし、それに対する回答を自分なりに書いていきたいと思います。

今回は「サーキット行ってみたいけど、そもそも何用意すればいいか分からん」といった方に送る記事です。

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写真は近畿スポーツランドさんより

1.装備

ヘルメット(フルフェイス)

ツナギ

レーシンググローブ

レーシングブーツ

インナーウェア(ワークマンで売ってるやつで大丈夫です)

 

以上があれば、いきなり国際サーキット走るのでなければ取り敢えず十分です。

金額ですが先輩から格安で譲ってもらえればいいのですが、中々そう上手くいかないと思います。そんな方にオススメなのがボスコモトさんから販売されている10万円セット。僕の知る限りでは新品で一式揃えるならこれが1番安い筈です。

ツナギはハイグレードになると30万円を超える値段になってきますが、入門なら取り敢えずこれで十分というのが僕の考えです。差額の20万をガソリンやタイヤに注ぎ込んだほうが速くなれます。

10万円が即金で用意できない!という方は少々値段は張りますがHYODさんで無金利ローンを組むことができます。僕もHYODのツナギを愛用していますすが、安いモデルに比べて軽位上に動きやすすく、値段なりの性能はあると感じています。プロテクション性能も非常に高く大怪我から守って頂いています。

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http://bosco-moto.com/bosco-moto/store/html/products/list.php?category_id=254

 

ヘルメットはフルフェイス持っていればそれ使ってください。持ってなければ近くの用品店にでも行って試着して買いましょう。僕はAraiが個人的には好きです。

 

2.車両編

レースで使われてた車両を引っ張ってくるのが正直手取り早いのですが、本ブログではデビューという事で手元にある車両をベースにする前提でお話します。

 

2-1.ワイヤリング

一部コースでは必要ないですが、僕はしておく事がマナーだと考えています。

ドレンボルトやオイルフィラーキャップをワイヤリング出来るものに交換または加工しましょう。そんなに高い物ではないので交換してしまうのがオススメです。

ワイヤリングのやり方は以下の記事に詳しく書かれています。

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https://www.google.co.jp/amp/s/magazine.naps-jp.com/articles/001-001107.amp

 

2-2.キャッチタンク

ホームセンターで材料買ってくれば1000円あれば作れますが、よく分からない時は行きつけのバイク屋で元気よく「キャッチタンク作ってください!」と頼めば大体は作ってくれます。断られたら相談してください。関西圏であればいくつかお店紹介できると思います

これもマナーだと考えています。

 

2-3.オイル受け構造のアンダーカウル

コース、車両によっては必要です。行こうとしているコースのレギュレーション読んでください。モタードの場合は基本的に不要です。

値段は車種によって異なるでしょうが概ね3万以下では入手可能な筈です。安い謎メーカーのものはチリが合わなくて取り付けが困難な事がしばしば有るので避けるのが賢明でしょう。

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値段の一例です。

 

2-4.保安部品等の取り外し、テーピング

ウィンカー、ヘッドライト、ナンバープレート等の飛散防止に外すことが推奨されます(必須のところもあり)。必須でなければ養生テープでテーピングしておきましょう。

大体以上です。あとは工具、養生テープ、タイラップ、ガソリン等は毎回持っていくようにしましょう。デビューならわざわざトランポ買ったりしたくてもいいかなというのが個人的な考えです。通うなら必要にってきますが。

次回はあると便利なもの編について書こうと思います。